犬のふり日記

読書・映画感想文 古本・マンガ・音楽 TOEICの勉強日記などです

おもしろかった本 2016

2016年もそろそろ終わり。今年もたくさん本が読めてよかった。いろいろ読んだなかで、心の針が振れたり、これは、と思った本を紹介したいと思います。 荻原魚雷「借家と古本」 いきなりちょっとマニアックな本の紹介からですが、私が今年もっとも読み返した…

町田康さんと本を読む③

では次にあみ子の兄を見ていきます。 あみ子の兄は「不良以前」と「不良以後」という区切りがあります。 「不良以前」の兄は、壊れかける家族をなんとか成立させようと頑張っているようにもみえます。ひとつ前の記事で引用した、あみ子が家族の写真を撮ろう…

町田康さんと本を読む②

町田さんがピックアップしたのは、まず冒頭(書き出し)の部分です。 p9 スコップと丸めたビニール袋を手に持って、あみ子は勝手口の戸を開けた。ここ何日かは深夜に雨が降ることが多かった。雨が降った翌日は、足の裏を地面から引きはがすようにしてあるか…

町田康さんと本を読む

12月4日、神奈川県の大磯にあるカフェ「magnet」で開かれた「第2回 町田康さんと本を読む」にいってきました。 11月1日から参加予約が開始されていたのですが、2日の時点で満席となっていたようで、参加できなかった人もいると思いますので、自分が行ってき…